• 公開日2013.03.25
  • 最終更新日 2013.03.25

お知らせ

脂肪幹細胞移植による乳房再建について

3月23日の新聞やネットニュースが、鳥取大学病院が脂肪幹細胞による乳房再生の臨床研究に成功したことを一斉に報じていたのをご覧になった方も多いと思います。

脂肪幹細胞は、脂肪組織や血管になる能力を備えた細胞で、手術で欠損した部分に移植することで、新しい血管をつくりながらその部分に定着するため、乳房再建にも応用が進められてきました。ただ、これまではあまり詳しい情報がなく、乳房再建の手術例もほとんど報告されてこなかったことから、E-BeCでも踏み込んだご紹介をしてきませんでした。

そうしたなかで今日、脂肪幹細胞移植による乳房再建手術を手がける民間のクリニックを見学する機会を得ることができました。私たちもまったく知らないことばかりでしたが、このクリニックでもすでに150症例以上の乳房再建手術を手がけているそうなので、これをひとつのきっかけとして、脂肪幹細胞移植による乳房再建とはどういうものであるのか、手術経験者のお話なども交えながら、いずれ当サイトでもご紹介していくことができたらと思った次第です。

 

このサイトは、医療に関するコンテンツを掲載しています。乳がんや乳房再建手術に関する各種情報や患者さん・医療関係者の談話なども含まれていますが、その内容がすべての方にあてはまるというわけではありません。 治療や手術の方針・方法などについては、主治医と十分に相談をしてください。

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