E-BeCが「JustGiving(ジャスト・ギビング)」の登録NPOになりました。
JustGiving(ジャストギビング)をご存知でしょうか。
2001年に英国で誕生した、インターネットによるファンドレイジング(寄付集め)の仕組みです。
チャリティー文化の背景をもつ欧米社会では、ファンドレイジングは古くから定着していて、インターネットによる仕組みもたくさんあります。JustGivingは、世界で1200万人以上が参加し7億ポンド(980億円)もの寄付を集めたパイオニア。日本ではジャスト・ギビング・ジャパンが2010年にスタートして、現在までに総額9億9700万円の寄付を集めています。
JustGivingの素敵なところは、「社会のために自分の身の丈に合ったことをしたい」と考えている一人ひとりが、いつでも簡単に寄付を行えることにあります。
JustGivingに登録するNPOから共感する団体を選び、そこに直接寄付をしてもいいし、自分が何かに「チャレンジ」すると宣言することで、そのNPOのために知人や友人・家族などから寄付を集めることもできます。
元プロ野球選手・監督の古田敦也氏は、マラソンやトライアスロンに参加する「チャレンジ」を毎年掲げ、集まった寄付を毎回さまざまなNPOの活動支援にあてています。
NPO自身が「チャレンジ」を設定して、自分たちの活動資金を集めることもできます。最近では、ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の研究資金を集めるため、2013年3月の京都マラソンで完走することを自らの「チャレンジ」として多くの寄付を集めました。
すっかり前置きが長くなりましたが、実は私たちE-BeCもこのたび、JustGivingの登録NPOとなり、活動資金を集めるための「チャレンジ」を始めました。
E-BeCのチャレンジは、
「全国の乳がん患者さんに乳房再建手術の周知活動(全国キャラバン)を展開します!」
乳房再建手術の情報を必要とする方々のもとを手術経験者がお訪ねして、じかにお話をしたり、手術した胸をお見せしたりする活動を進めていくこと――です。
詳しくは、ぜひE-BeCのチャレンジページをご覧になってください。
そしてE-BeCの「チャレンジ」に共感してくださった方は、ぜひとも私たちの目標達成を支援してください。
どうぞよろしくお願いいたします。