4月16日 マンマチアー「乳がん画像診断 ~日本の現状と世界の最新の状況」@銀座
NPO法人 女性医療ネットワーク ブレストケア部会
マンマチアー(Mamma Cheer)委員会 第47回チアー活動のご案内
テーマ:「乳がん画像診断-日本の現状と世界の最新の状況」
スピーカー:久保田一徳先生(東京医科歯科大学医学部附属病院 医療情報部部長
放射線診断科)
日 時:2014年4月16日(水) 開始18時半~20時半 終了
場 所:対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 http://w-wellness.com/access.html
のスタジオ。(*クリニックの名称は変わりましたが、場所は同じです。)
☆参加費無料。申込み不要。開始時間を過ぎて途中からの参加もOKです。
☆小規模な会なので、直接皆様といろいろなお話ができます。お気軽にご参加ください。
乳がんの画像診断と言うと、私たちにとってマンモグラフィや乳房超音波(エコー)検査がなじみの深い方法ですが、乳房MRI検査という方法も近年注目されています。精度の高い検診を行うには、どんな方法がよいのか…。乳房の性質や年齢、リスクによって検査方法を変えたほうがよいのか…など、まだまだ私たちにわからないことが多いのが現状です。
最近、アメリカでは、高濃度乳腺(日本人にも多い乳腺の密度が高い乳房)の人に、「マンモグラフィでは腫瘍が発見されにくい」というリスクを説明しないといけないという罰金を科すような法制度もできています。若い年代に限らず、高濃度乳腺の女性が多い日本ではどうなるのか…。さらに、BRCA1,2遺伝子を持つ人にマンモグラフィを行うと乳がんリスクが高まるというデータも報告されています。
新しい情報の多い、乳がん画像診断の日本のトップリーダーのひとりである久保田先生に、世界と日本の現状をわかりやすくお話いただきます。貴重な機会ですのでぜひお誘いあわせの上、起こしください。
久保田一徳先生ご略歴
東京医科歯科大学医学部医学科卒業、同大学院卒業(医学博士)。
現在、同附属病院医療情報部長、放射線診断科にて診療を行っている。
放射線診断専門医、乳がん専門医であり、乳がんの画像診断の専門家。